未熟児出産 成長ブログ

#未熟児#出産#高血圧症#成長#子育てぶろぐです!

出産1日 生後1日 ママ一日目

次の日激痛で高熱がて

鎮痛剤も効かず……

血圧は変動が続く……

 

朝1……142/110

朝食後110/80

血液検査後150/112

 

私の体が限界を超えていた……と

あとから先生に聞きました……

 

限界を超えても耐えてくれたこの体は

ほんとよく出来たからだで(笑)

 

看護師さんに

今日は赤ちゃんを見に行けませんと

告げられたとき

 

泣きじゃくり、怒り、必死にお願いをし

血圧が安定してて

1人で御手洗に行けたら!という

条件での血圧は110/83

血圧は良好……

激痛で痛み止めが効かないのに

必死でトイレに行き

子宮の収縮と傷の痛みをおして

トイレに行き……尿管を取ってもらい

無理を言って車椅子で初めてのわが子に

会いに行きました……。

 

昨日……

初めて私のお腹から出て人生をあゆみ出した

娘は……

あんなに元気に泣いてくれた姿はなく

 

頭には帽子……目にはガーゼ……

鼻には空気の管……口にはミルクの管が……

手には点滴……足にはモニターのコード

背中のにももちろん心拍のモニターがついていました……

 

1120で生まれた娘は

808gまで体重を落とし……

小ささが余計小さく見え……

 

母親なのに私は

触ることすら、保育器のそばに行くことすら出来ず

車椅子に座ってひたすら

「ごめんねごめんね」と言い続けなから

泣いているだけでした……

 

NICUの看護師さんに

娘はすごく褒められて

元気ですよ!強いですよ!大丈夫ですよ!

散々声をかけてもらったのに

私はただひたすら

「私のせいなんです……私が悪いんです」と

悲しんでいました……

 

でもそれは

赤ちゃんに申し訳ないって気持ちだけではなく

こんなに小さい子供を産んでしまった私が可哀想だと自分で思ってたに違いない……

今はそう思います……。

それはある看護師さんに言われた言葉があったから……

 

看護師「ママさん♡可愛い赤ちゃんですね♡お名前決めましたか?」

 

私「……まだです。」

 

看護師「ママが頑張ってくれて沢山愛情を持ってお腹にいる時から話してくれたんですね!ママの声を聞いて心拍が落ち着いてますね♡♡

ママに早く会いたかったのかな?(*´艸`)

ママは心配だろうけど、この赤ちゃんはほかの赤ちゃんより早くママに会えて嬉しいって思えてるみたいですよ?」

 

その言葉に車椅子から落ちてただただ

「ありがとうございます……」

と泣き崩れていました……

 

もともと人前で泣くなんて

私の中ではなくて

不安でも悲しくても

人に相談したり、人前で泣くなんてこと

できない人だったのに

子供ってすごいですよね!

 

ただ!そこにいてくれて

ただ!そこに生きているってだけで

こんなにも安心できてこんなにも心配になるんだって 。

彼女(娘)を産まなきゃ感じれなかったことだろうなーと

今になって思います……(笑)

 

出産日。幸せと罪悪感と安堵……

28週1日目

何も変わらない朝!

この数日張りがきつく

点滴の量が増えた……

前日に血液検査をして……朝……

結果を知らされる……

 

(どうか!まだなんにもありませんように!!!)

 

トントントン    ガラガラ

 

いつもは来ない先生が今日はいてて

先生「○○さん!よく頑張ったね!2週間ももつとおもわなかったよ!」

私「私もです(笑)ありがとうございます!」

先生「でね!血液検査の結果。もうそろそろ限界かな?って数値でね……

張りも頻繁だしこのままだと赤ちゃんが

今度はしんどくなるかもだから

明日……手術になります。」

 

私「…………わかりました。」

 

すぐに主人に電話……

明日手術になったこと

サインがいるから来てほしいことを伝えて

私はその日から絶食……

 

はぁ……とうとうか……

やっとあえるのかー

でも……まだもう少しだけ早いよ……

エコーでの推定体重1500と言われていたので

そのくらいあれば大丈夫!なんて

先生に言われてた!

 

明日……頑張ろうね!!

 

当日……朝9時の手術予定……

その前から何かたバタバタ……

初めての手術…… 

浮腫で悲惨な顔(笑)

出産ゃ手術を控えてるのに

何故か落ち着いてる私……。

 

どっかで

この監禁生活が終わることに安堵してた

そんな気がする……

 

九時前……看護師さんにベットで連れていかれ

手術室の前へ。

帝王切開だから半身麻酔……

 

これが痛い!!!!

お腹に赤ちゃんがいるのに

お腹の方に足を負けで背中を丸くする

背骨の横から針をさして

ぐーーーぐぐぐーーーぐーぐーーーーっと

針をさしていく……

時間がかかるから……また痛い!!

涙が出るほど痛い……

終わったらほんと胸部から下が痛点がない!

 

つねられてる!触られてる!って

感覚はあるものの

痛みは皆無……

そこから先生が来たり

ぞろぞろ研修医さんがきたりして

手術開始!

 

メス!

(あ!ドラマと一緒だ……)なんたことを考えながら

手術を受けてると

「ここが○○これを引っ張ってここをきる。ここには○○があるから気をつけろ!」

なんて授業かのような話をされながら

進められていく……

 

なんやかんや30分くらいかかって

赤ちゃんのところまでいき!取り出す!

 

あ!今切られてる!あ!今引っ張られてる!

あ!いま!赤ちゃんでた!!!って

ほんとに感じる……。

 

先生「○○さん!でたよ!赤ちゃん!分かる!?」

私「……わかります……ありがとうございます!」

号泣……

 

先生「赤ちゃん泣いてくれたね!強い子だわ!でもまだ小さいから保育器に入れさせてね!」

私「はい!よろしくお願いします」

 

看護師さんに

「いいこね♡♡泣いてくれて!元気だよっておしえてくれたんだね!」

なんて言われて

私「ごめんね……小さい……。ほんとごめんね……」と

涙を流してたら

 

なんで謝るの!!!立派に赤ちゃん産んでこの日まで頑張ったのに!なんで謝るの!!!立派よ!?よく頑張ったね!○○さん!

 

と慰めてもらった……。

 

その時の私の子供は

1123g……

エコー体重よりかなりなるい状態で生まれた……

赤紫の体にほねぼねしい体

赤ちゃんなのか?と疑いたくなるほどの

痛々しい姿だった……。

 

娘は処置室へ

私はそのままあと処置へ

 

体って凄いですよね……

 

赤ちゃんをからだから出したら……

すぐに血圧が下がり

目の前がクラクラし吐き気がして

絶食で何も胃には入ってないのに胃液が上がってくる……

苦しくて……気持ち悪くて……

ただただ。早く終わってほしいと

願ってた……。

 

終わって部屋へ連れてってもらった私は

麻酔がキレ始めてて

痛くて痛くて

筋肉注射の痛み止めが聞かず

高熱が出るほどだった……。

看護師さんが背中をさすりに来てくれて

背中に当ててある枕を

少しづつ場所を変えてくれて

あの時ほど人の親切に感謝したことは無い……。

 

入院生活……。

そこから数日

どんどん環境にも慣れてきて

数日は血圧もタンパクも落ち着いてくれて

これだったらもう少し頑張れそうだね!

って先生にも言って貰えて

すこしだけ!ほんの少しだけ

ほっとしたのをおぼてる……

 

ほかの病室の声は賑やかで

赤ちゃんがないてたり

お母さん同士笑ってたり……

なのに私は……1人でこの暗い部屋で……

絶望ってこんな感じなんだなーって

思ってた……。

 

そんなある日

NICUの師長さんが部屋に来てくれた。

 

「初めまして!NICUの師長の○○です☺」

 

すごく優しそうな人で

不安なこと……つらいこと……自分自身が許せないことを

たくさん話して沢山聞いてもらった……

 

その師長さんから言われた言葉……

「○○さん!多分……いゃ、かならず、○○さんの赤ちゃんは小さく生まれると思います。

でもまだお腹の中で頑張ってくれてるんだから!1日でも2日でも長くお腹の中にいてもらって!

もし!小さく生まれたならその時は私たちに任せてください!

全力で看護させてもらいますから☺︎」

 

私「……はい」「よろしくお願いします……」

 

その時

低出生体重児によるリスクを書いた本を

頂きました……

そこにはたくさんのリスクと

たくさんの要因や説明が書いてあって

不安になるものだったけど 

知らないからこそ対処できない……!

ならたくさん知らないと!って

そこから血圧ゃ張りが調子いいときは

携帯を見せてもらったり

本を買ってきて勉強した……

 

その中には心無い言葉の連なったものもあった……

読まない方がいい!そう先生たちに言われたのを

痛感した……。

だけど逆もあった!

 

小さく生まれてリスクもあって

少し障害が残ったけど

すごく今を楽しく生きています!という

先輩ママさんのブログだった……。

 

そっか。

今たくさんしんどいのは

この子が大きくなった時

いや!大きくするために必要なんだ!って

思えるようになった。

それからは

 

私の仕事は!

ただひたすらに横になること!

ただひたすらに眠ること!

 

と自分に言い聞かせて

泣かない!マイナス思考にならない!

楽しいことを考える!

そう言い聞かせながらの入院生活でした……

 

入院当日

「明日には切らないといけないかもしれないから!心構えしておいてね!」と

言われた私が

赤ちゃんのおかげ!娘の強さのおかげで

14日間入院することが出来た……

28週1日……とうとうその日が来る……

 

まだもう少し……もう少しだけ

お腹にいて……。

それは無理だった……。

入院初日……

検診後……すぐ!緊急入院となった私

歩けるというのに

車椅子で産科病棟へ

個室に入り、お金の心配で大部屋へ希望すると

あなたは状況を理解していない!

重傷者の中でも最も危ない人がこの部屋を使うんです。と

告げられる……

 

その時から

電気もつけえもらえない

薄暗いベットの上で

数週間過ごすことになる……

 

まずすぐに先生が来て

私のことを話す前に

赤ちゃんがすぐ出てきてもいいように

肺を強くする処置をすると言われた……

それは

ステロイド

 

ステロイドを方に筋肉注射

ステロイドの効果で胎内にいる赤ちゃんの

肺が早く発達する!

肺が発達していると外に出た時

自発呼吸ができ命の危険が下がるということでした……

 

もちろん。免疫が落ちるので

アレルギーの後遺症があること

その後遺症より命をとるべき事を説明され

あれよあれよという間に夜……

 

何が何だか

私はなぜここにいるのか?

昨日までは

仕事して、家事して、旦那さんとご飯食べて

無駄に喧嘩して(笑)過ごしていた夜

なのに今は……

電気もテレビも携帯も本もない

ただ薄暗い部屋でじーーーと横になるだけ

 

心配してくれた母に帰ってと言い

急いできてくれた旦那に

何が何だかどうしようと泣きわめき

泣くと子宮に響きますよと

看護師さんに言われまた泣いた……。

 

次の日……

朝から採血、血圧、体温、ととって

すぐに採血結果……

すぐにお腹の張りどめと血圧抑制の点滴

 

それまで

しんどさや、だるさ、辛さなんて

感じなかったのに

入院してからというもの

しんどくてしんどくて

血圧もお薬のおかげで146/90まで下がり

落ち着いていたものの

 

今度はお腹の張りが続く……

モニターを毎日つけるんだけど

みんなは30分もしないで終わるのに

私は60分!それでも足りない時は約2時間つてたこともあった……

 

赤ちゃん寝てしまったのかな?

心拍弱いからもう少し……

 

張りが強いね?度々張る?

お母さんが気づいてないだけかも!

もう少しモニターつけますね……

 

苦痛で苦痛でその度

危ないですよ!って言われてるようで…

(まだよ!まだ出てこないで!ママ頑張るから)

なんて毎日祈ってた……

 

妊娠高血圧症候群……妊娠中毒症発症!

約1時間以上待ってやっと検診

ほんと安易に考えていて

(まだ?!ほんま並ぶのやだわ!)

なんてしていると

血圧検査……162/122

何度測っても何度やり直してもそこまで下がらず

尿検査……結果++

 

妊娠検査へ診察台に乗って

男の先生に見てもらう……

ほんとやだなーなんてかんがえてた

今なら

「そんなこと言うてる場合じゃないでしょ!!!」と

怒りたくなる(笑)

 

先生が明るく

「赤ちゃんは元気やね!

少し小さいけど心拍も元気!よかったね!」

「ありがとうございます!

よかった!大きい病院に行きなさいって言われたから

えらいことになったんかとおもって……」

 

先生「偉いことだよ?

ママの血圧か162/122

蛋白かなり降りてる。

よく普通にここまで来れたね?

しんどいとか症状ない?」

 

私「え?いや……何も無いです……」

 

先生「今から入院ね!たまたま部屋空いててよかったねー昨日なら満床だったよ」

 

私「え?!!今から入院?!

無理です!仕事もあるし!準備もまだしてない」

 

すごい真面目な顔になった先生が……

「別に帰ってもいいけど

あなたや赤ちゃんに何があってもこちらとしては責任は取れないよ?

今すぐにでも頭の血管破裂するかもよ?」

 

私「……わかりました」

 

泣きながら実家に電話し

着替えや準備を持ってきてもらって

旦那にも急に入院になったことを伝えた……

 

車椅子で産科病棟に連れていかれて

入った部屋は……

ナースステーション目の前の個室だった……

 

私「あのー。お金かかるんで……大部屋がいいんですが……」

 

看護師さん

「いや!!!!○○さん(私)状況分かってます?!危ないからここに居るんですよ?!」

 

私「すいません……」

 

それから検査へ行く以外は

ベットの上の生活になりました……

 

これからもっとしんどいことがあるなんて……

思ってもなかった……

#妊娠28週……#妊娠高血圧症候群

#妊娠が#発覚してから

毎日バタバタで

#仕事をしながら

#結婚式の準備をしたり

おうちを#引っ越したり

#赤ちゃんを#迎える準備をしたり

#妊娠検査で#赤ちゃんの#心音や#エコー写真を見たり

 

なんかほんと#幸せで

#何もかも心配なく

なにもかも#うまく行く気がしていた……

 

#妊娠27週の#検診へ

それまで#少し小さいかな?と

言われるものの心配するほどでもなく

母子ともにすくすくと育ってたはずだった…

 

#28週……

162/112  蛋白++

なんの症状も感じてなくて

また今回も順調ねと言われると思ってたのに……

 

「今すぐ大きい総合病院へ行ってください」

私「え?なんで?ここで見てくれるって言ってたじゃないですか?」

「こんな数値……ここでは見れない」

私「困ります!!」

「今行く?明日行く?」

私「……明日にしてください……」

 

そのあと旦那に電話して

たぶん……うちえかえって寝たんだと思う……

正直不安すぎて記憶が無い……

 

次の日

大阪の天王寺にある#大阪市大へ検診へ

((´Д`)ハァ…大きい病院は混むし並ぶし……だからやなんだよ!)なんて

ほんと、軽くしか考えてなかった……

この後……

自分の人生の中で こんな

#地獄をみると

思わなかった……

え……わたしでいいの?……

2011年10月 彼からの思わぬ一言

結婚する?

考えます(´・ω・`)(´-ω-`)) ペコリ(笑)

 

でも……本当は嬉しくて

次の日にオケ( •̀∀•́ )b(笑)

 

婚約をして幸せな日が続き……

2011年11月……

毎月ちゃんと来るアレが……来ない……

 

いや!まだ結婚してないし!

たぶん間違いだ!!(笑)

2011年12月……

来ない……なぜ来ない……

 

検査薬を彼に黙って購入……

 

え!!!!2本入ってるよ!!

 

一本目……え!!!二本線でたよ!!

いや……間違いかも……

彼氏が帰ってきてからもう一度……

 

え!!やっぱり二本!

それもくっきり2本(笑)

 

でもでもまだ彼氏……

報告すると……

そっか……。

 

えーー!いやなの!?え!!

 

お義母さんにも

うちの親にも言わないと!

 

……うん。

え!!!!そんなにやなの?!!

 

(´Д`)ハァ…なんかすごいな……

俺……がんばる!!

 

(´Д`)ハァ…ありがとう……

2人で頑張ろうね?

 

誓い合ったあの日……

 

頑張るって言ってくれてありがとう!

あの日があるから

今とても幸せだよ?