♯信頼と♯安心がママを育てる

GCUでの日々が２週間を過ぎたころ

新しく生まれた赤ちゃんがGCUに来た

その子は

♯３５４０ｇで生まれたいわゆる

『普通のこ』だった。。

私「こんにちわ！　うわぁ大きい♡羨ましい・・・

どうされたんですか？？」

と、そのこのママに声をかけた

それまで　普通に生まれてこなかった娘が一番かわいそうだと

思い込んでた私は

３キロを超えて生れたその子がうらやましくて

何の警戒もなく聞いてた。。。

「実は。。。出産のときに羊水をたくさん飲んでしまいＧＣＵに来たんです」

なるほど・・・そんなことでもＧＣＵに来るのか。。。

なんて安易に考えてた私だが

毎日毎日そのままと会ううちに

私の子が何でＧＣＵにいるのか、どんなに大変だったかなんかを

話す中に。。。

その間もその子は保育器に入ったままだった。。。

「○○さん、実はね。。。

私の息子はね、脳に問題があってね

その検査や経過を見るためにＧＣＵにいるの。。。」

そのママは涙をいっぱいお流しながら

私に話してくれた。。。。

すごく不安だったこと

でも

可哀想と思われたくなくて話せなかったこと

少し容体が好転していること

たくさんはなしてくれた。。。

自分の子、人の子。

そんなくくりで話していいのかわからないほど

いろんな話をした

私もそのままと同じだった

自分の子が一番可哀想で

一番辛いのは私で

一番頑張ってるのは

私たちだって思わなきゃやっていけなかった。。。

でも本当は

生きてること

息をしてくれてること

目が合って笑ってくれること

手を強く握ってくれること

抱きかかえたまま眠ってくれてることが

当り前じゃないことは

みんな一緒でみんな奇跡なんだって

その時痛いほど感じた

私の子だけが大変なんじゃない！

いろんなリスクはあったけど

一生懸命生きてくれてる娘はすんごいのだと

そのままと話し思って

それから私は娘に感謝するために

病院へ行くんだ！

そして

私より不安なままの少しでも

安心や居場所になれるように明るく過ごそうと決めた日だった